瀬谷区版 掲載号:2011年5月19日号
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聖マリ西部病院 被災地医療 早期確立を 救命救急センター長ら、気仙沼市に

現地入りした桝井センター長(左)と五味渕智香さん
現地入りした桝井センター長(左)と五味渕智香さん

 旭区の聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(田口芳雄病院長)では横浜市の要請を受け、東日本大震災の被災地へ4月から医療チームを派遣している。4月中に、被災地への派遣を志願する11人の医師や看護師を派遣した。

 4月17日から20日にかけては、市の第11次派遣チームの一員として、桝井良裕救命救急センター長が宮城県気仙沼市へ赴いた。

 桝井センター長らのチームは医師2人、看護師2人、薬剤師1人、事務員1人で構成。それぞれ異なる病院などから派遣された。桝井センター長らのチームが現地に到着した時、気仙沼市内には全国各地から25の医療チームが派遣されていたという。

 中学校を拠点に、仮診療所となっている3カ所の避難所を巡回。1日平均で20〜35人を診療した。桝井センター長は現地の様子を「私たちが現地に到着した時、3月11日の地震発生から1カ月が過ぎていたが、津波と火災被害の大きさにショックを受けた」と振り返る。

 避難所については「電気や水道が長く止まっていたこともあり、衛生環境の劣悪さに驚いた」と力を込めて話す。慢性的な持病を抱える患者に加え、避難所の環境の悪さから体調を崩す患者も多かった。中には、カイロによる低温やけどの症状を訴える患者もいたという。

災害時の医療体制に課題

 全国各地から医療チームが派遣される中、その体制には「課題が多い」と桝井センター長は指摘する。派遣されるチームの中には行政が直接関与せず、独自で職員を派遣する病院も多いという。

 「大切なのは早急に被災地の地域医療を復旧、確立させること。それは現地の様子を実際に見ていなければ分からない」。統括する機関が定まらないため、被災地の医療体制は混乱した状態が続いている。桝井センター長は「本来は行政が果たすべき役割」と指摘していた。
 

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