夜のズーラシアを貸切 障害者と家族６７１組を招待
インドゾウのエリアには多くの家族が集まった
よこはま動物園「ズーラシア」で６月４日の閉園後、障害を持つ子どもとその家族を招待するイベント「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」が開催された。
同イベントは、家族らに気兼ねなく楽しい時間を過ごしてもらおうと行われているもの。世界36カ国（今年４月現在）の動物園や水族館で、毎年６月の第１金曜日の夜に開催される国際的なイベントとなっている。市内ではほかにも、野毛山動物園や金沢動物園でも開催されており、ズーラシアは２００５年から参加している。今年は６７１組の家族が招待された。
日が落ちてきた午後５時。入園ゲートには多くの家族連れが集まった。昨年もイベントに参加したという青葉区から来た石井冴彩さん（小学３年）は、楽しみにしていたインドゾウに目が釘付け。「ゾウが見られてうれしい。すごくかわいかった」と笑顔を見せた。 園内ではフェイスペイントやコンサートなどのイベントも催された。
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