相鉄線三ツ境駅周辺の三ツ境地区には、18自治会約4300世帯が住む。
昭和20年代後半、駅の南側に三菱重工の社員住宅や市営住宅が建ち、その頃から住宅街の開発が始まった。住宅の増加に合わせて駅前に商店が続々とオープン。商店街の発展とともに歩んできた地区だ。瀬谷区の商店街発祥の地でもあり、60年近い歴史がある。
毎年恒例の三ツ境南口商店街の夏祭りや、10月に三ツ境小学校で開催されるふるさと祭り、地区レク大会が地区の一大イベント。一昨年から実施している七夕灯篭祭りも区民に人気の催しに成長している。
駅前のバス停留所の近くには、白姫神社がある。区内で養蚕業が盛んだった明治42年、阿久和一帯の養蚕の守り神として祀られた神社で、昭和32年にこの地に遷座された。三ツ境南口商店街の夏祭りは「白姫まつり」とも呼ばれ、神社に奉納されている神輿を地元住民が担いで練り歩く姿は、三ツ境の夏の風物詩になっている。今年の商店街夏祭りは8月6日(土)と7日(日)に開催。
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