区内から3校出場
憧れの「甲子園」への切符をかけ、高校球児が熱戦を繰り広げる「全国高校野球選手権神奈川大会」が7月10日、開幕する。
今回は県内186校が出場。瀬谷区からは、横浜隼人高校、瀬谷高校、瀬谷西高校の3校が、強豪揃いの同大会に挑む。
「部員全員が注目の選手」と話すのは、瀬谷高校の相田正彦監督。グラウンド整備から練習、試合まで、選手、マネージャー、監督、チームが一丸となって、日々活動に励んでいる。
持ち味は打撃力と「元気」。最後の夏に向け、主将を務める浅水拓也君は「チームの良さである元気、まとまりを忘れず、一戦一戦大切に戦っていきたい」と話す。昨年の2回戦出場を上回るべく、最後まで全力のプレーを見せる。
攻撃と守備のバランスが取れたチーム編成の瀬谷西高校。注目は前回大会でも好投し、2年連続でエースを務める井之口雷騎君だ。
井之口君は昨年惜しくも敗戦投手に。今大会は昨年の悔しさを胸に、リベンジのピッチングを見せられるかが期待されている。中野眞男監督は「2年生中心で、まだまだ伸びしろがある」とチームを評価。目標は、全員野球で初戦突破。主将の佐藤倹太君は「野球ができることに感謝し、試合に挑みたい」と話している。
前々回大会の覇者・横浜隼人高校は、2年ぶりの甲子園出場、さらには「全国制覇」を狙う。「昨年はレギュラー全員が3年生だったので、今年は0からチームを作ってきたが、6月の練習試合では全国の強豪相手に善戦。手応えを感じている」と水谷哲也監督。高い守備力を生かし、全国の頂点を目指す。
主将の佐藤佑大君は「東日本大震災後毎日、練習前に黙祷してきた。今高校球児にできることは、見た人が元気になる試合をすること。一戦一戦を全力で戦いたい」と意気込みを話した。
選手それぞれの夢、思いを懸けた熱い戦いが今、始まる。
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