今年のクラブのテーマは「再生と発展」。近年、同会は会員の高齢化と減少に悩まされてきたが、2010年に5人増員、今年度も数名の入会見込みがあり会員数は増加傾向。この流れを受け、「諸先輩方の活動を受け継ぎ、さらに会員増強を図りたい。ボランティア活動は人が資本ですから」と意気込む。40周年を迎える来期も見据え、会のさらなる発展を目指す。
同クラブは年2回の献血呼びかけ運動をはじめ、地雷除去やアイバンクなどの募金活動を中心に、交通標語や薬物乱用防止標語コンクールなど青少年健全育成にも力を入れる。
また今年はより多くの人たちに献血を呼びかけるため、10月の瀬谷フェスティバルで会場に献血スペースを確保。「献血のほかにもアイバンクや骨髄バンクの登録も呼びかけます。会場に来たらアルコールを楽しむ前にまず献血に協力してほしいですね」と笑顔で語る。
3月の震災についても語り、「会員の中には直接現地に行く人や、物資、募金などで支援する人もいる。今後はこれらの活動を継続し、会が区民の皆さんと被災地との橋渡し役になれれば」と話した。
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