瀬谷区版 掲載号:2011年8月18日号
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和泉川周辺で10年間カワセミを見守り続けている 泉沢 克太郎さん 阿久和西在住 74歳

カワセミに首ったけ

 ○…和泉川沿いでカワセミの観察と撮影を始めて今年で10年。毎朝5時に起きて和泉川沿いを歩き、餌をとったり枝に止まるカワセミをカメラのファインダー越しに見つめ、顔見知りの間では「カワセミおじさん」で通る。午前中に散歩してカワセミを観察、ビールを飲んで休憩して午後また観察に出るほどカワセミフリーク。カワセミがいなければ他の野鳥やトンボ、チョウが被写体だ。2009年には和泉川に初めて上ってきたサケを写真に収めたことも。「カワセミのおかげで、他の鳥の名前や、昆虫の名前を覚えられて世界が広がった」と笑みがこぼれる。

 ○…カワセミとの出会いは、定年退職した2002年。散歩を趣味にしようと、和泉川沿いを歩いていた時だった。「あっ。綺麗な鳥がいるな」。当時は名前さえ知らなかった鳥に心を奪われ、次の日からカメラを手に散歩をするように。今では帰宅すると、以前インストラクターを務めたこともあるというパソコンスキルを生かし、ホームページやブログに自分で撮った写真を掲載するのが日課。もちろんほとんどがカワセミだ。

 ○…「本来は内気な性格」というが、「定年まで住んだこの町に少しでも貢献したい」と、散歩道の空き缶を毎日拾ったり、川の中に自転車が捨てられているのを発見すれば、土木事務所に連絡するなど周囲の環境保全に努める。妻や周りの人からは、年齢のことを考えて「あまり首をつっこまない方が良い」と言われるという。「見て見ぬふりができない。人を使うのが苦手で、結局いつも自分でやってしまうので手が足りない」と苦笑いする。

 ○…「10年も同じ事をしていると助言を求められる」とカワセミ仲間も増えた。8月の中旬は巣立ったカワセミの雛が、親離れして一人立ちする時期。毎年のことだが、「無事に育ってほしい」という思いでトレードマークの帽子を被り、見守っている。
 

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