ズーラシア アムールヒョウ公開&インドゾウは「スプラッシュ」
絶滅危惧種のアムールヒョウが、よこはま動物園ズーラシア(旭区)にやってきた。7月30日から一般公開されている。
同園に新しく仲間入りしたダッシュ(オス・2歳)。広島県の安佐動物公園から6月29日にズーラシアに来園し、現在は「亜寒帯の森」で展示されている。
アムールヒョウは野生下でも数十頭しか生息していないといわれ、絶滅危惧IA類(ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い種)に指定されている。国内では、ズーラシアを含めた5園が9頭を飼育。世界で最も北に分布しているため、毛が長く密集しているのが特徴だ。
8月中の土日は夜の動物園を体験できるナイトズーラシアを実施。「活発に動くダッシュの姿が見られるかも」と同園。
インドゾウ「水浴びだゾウ〜」
同園の夏季限定のイベントスプラッシュタイムは、飼育担当者が水浴びの様子を解説し、3頭のインドゾウと来園者に楽しんでもらうもの。不定期で行われていたが、昨年からイベントとして開かれるように。
飼育担当者がホースから水を出すと、オスのラスクマルは鼻に水をため、号令に合わせて勢いよく水を噴き出すパフォーマンスを披露=写真右。メスのチャメリー、シュリーもプールに入ったり、スプリンクラーの水を浴びるなど、気持ち良さそうな顔を見せていた。
同イベントは9月末まで毎回、午前11時から実施(天候やゾウの体調によって中止の場合あり)。問い合わせは同園【電話】045・959・1000へ。
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