南瀬谷中学校吹奏楽部が８月27日、小田原市で行われた神奈川県マーチングコンテストで金賞を受賞し、出場７校中３校が選ばれた東関東マーチングコンテストへの出場権を得た。
吹奏楽と、行進や楽器の動きを交えたマーチングの両方で活動する同部。マーチングで東関東大会へ進むのは４年連続だ。
連続出場のプレッシャーを抱えながらの本番だった。保護者らから叱咤激励を受け、部長の神浦彩乃さんは「正直自信がなかった」と本音をもらす。しかし本番は「かちこちにならないようにリラックスし、しっかり音が出せた」と演奏・演技リーダーの宮本健太郎君が話すように、ベストパフォーマンスが。基本を大切に丁寧に仕上げた演技が評価され、10月２日（日）の東関東大会へ出場する代表校に選ばれた。
披露するのは「スーパーマン」。神浦さんは「楽器のベルを上げながら動くカンパニーフロントが見せ所」といい、宮本君は「自分たちが楽しんで、見に来て下さる方に楽しんでもらえる演技を」と意気込む。
顧問の三ヶ田万規教諭は「屋外で音を出す練習も多く、地域の方々のご理解と応援がありがたい。音に迫力を増して、動きと調和して演奏できたら」と話した。
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