8月19日に群馬県で行われた関東地区高校生文芸大会に瀬谷区から横浜隼人高校の真野優さん(2年)、稲葉三千貴君(1年)、瀬谷西高校の伊從(いより)綾乃さん(2年)が短歌部門で出場した。3人は6月に神奈川県代表選考を兼ねて行われた高校生文芸大会県予選を通過。県の代表選手の中に選ばれていた。今大会は「窓」と「切る」をテーマに短歌を読みあった。
隼人高の真野さんは「窓」をテーマにした短歌で、「電車の中から外の海を見て喜ぶ家族の楽しそうな情景を表現できた」と話した。稲葉君は「今後は短歌に限らず小説などでも家族や友人のそれぞれの人間らしさを描いていきたい」と意気込んだ。
瀬谷西高の伊從さんは「この大会のために初めて短歌を作った。言葉のリズムを大事にした」と話した。また伊從さんは県予選と同時に開催された、「詩のボクシング」の神奈川県大会で準優勝の成績を収めており、「決勝で敗れて悔しかった。また来年もチャレンジしてリベンジしたい」と決意を新たにした。
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