横浜市内の有志で結成された東日本大震災の被災地支援ボランティア団体「ゆいっこ横浜」の瀬谷支部(露木晴雄代表)が、10月23日に行われた瀬谷フェスティバルの会場にブースを出店した。
同団体は「顔の見える息の長い支援を」と震災後に援助物資を岩手県大槌町に届けるなどの活動を続けており、今回は大槌町の居酒屋ドンの店主・柏崎浩美さん夫妻と、漁師の佐藤忠さんを招いた。
当日は、大槌から運んできた南部鼻曲がり鮭を使ったアラ汁と現地直送のはらこ飯(いくら丼)、ゆいっこ瀬谷支部自慢のホルモン焼きなどを提供。さらに、大槌町の被災者が作成した布ぞうり、マフラー、コースターなどのグッズの販売も。はらこ飯は「いくらかけ放題」の大盤振る舞いで20分で即完売。ブースにはたくさんの訪問者で賑わい「がんばってね」「私も岩手県出身。がんばろうね!」とあたたかい声がかけられていた。
同団体では「多くの方から支援金をいただきました。これからの復興活動に使わせていただきます」と話していた。
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