宮沢地区の消防団 悔しさパワーに上位進出 操法大会 区で最下位から市で6位に
横浜市消防操法技術訓練会が10月29日に行われ、瀬谷区から出場した瀬谷消防団第一分団二班(宮沢地区)が6位に入った。同班は2年前に行われた区大会では最下位を記録しており、同じメンバーで臨んだ今大会で大躍進を果たしたことになる。
この競技は、1隊4人編成で可搬式小型動力ポンプを使い、ホース1線3本を延長、「操作開始」から有効放水までのタイムと隊員の基本動作を重点に審査する。指揮者・齋藤英樹、1番員・小川英彦、2番員・石井和久、3番員・福村正悟、補員・上杉兼次、仙田孝男の布陣で臨んだ今回(敬称略)。実は2年前の区大会では同一メンバーで最下位の屈辱に泣いていた。それから、2年後の市大会での雪辱を誓い、週2〜3回の猛練習を開始。練習場提供で協力したあづまの幼稚園や阿久和消防出張所なども、メンバーの熱意に応えた。「防災対策の発展につなげるとともに、地域防災体制の一層の充実を図りたい」と渡邉孝阿久和消防出張所所長。実力はメキメキと上達し、今年6月の区大会では3位に。今回の市大会でも技術審査では2位と健闘。最下位だったメンバーが実力を磨いて上位に躍進したのだ。「瀬谷の代表として恥をかかないようプレッシャーもあった。成績は6位でしたが、他チームも頑張っている中で、ビリから猛練習しての結果ですから、大成功に近いのでは」と同班広報の石井和美さんは振り返った。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
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