横浜市がごみ削減に取り組んでいる「横浜3R夢(スリム)」運動の一環で、11月10日、せや3R夢エコ料理教室が開催された。
当日は中屋敷地区センターを会場に、エコな調理方法を学ぼうと20人以上が参加。東京ガス(株)横浜支店の料理講師と一緒に、JA横浜瀬谷支店からの地場野菜を使った、キャベツのスパゲティ、シュークルート(キャベツ、ジャガイモ、ウインナーなどを使ったフランスの郷土料理)、キャロットオレンジ寒天の3品を作った。
それぞれキャベツの芯やニンジンの皮など、野菜を丸ごと使ったメニュー。食材を一緒に茹でたり、冷蔵庫を使わないように、寒天を使用したりと、エネルギーの節約にも配慮された。
参加者はパスタとキャベツを取り出すタイミングや、同時に3品調理する慌しさもあったが、工夫しながら手際よく調理を進め、あっという間に料理が完成。ごみはニンジンのへた程度のわずかな量でおさまった。
参加者は「水、ガスの節約、調理法など実戦したいことが多かった」、「いつもよりごみを出さずに、瀬谷産の野菜をまるごと使っておいしい料理を作れて良かった」などの感想を話していた。
主催者の瀬谷区は「地産地消の野菜を使ってごみ発生抑止の大切さを伝えられたのでは」と話している。
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