仮救護所に救助した人を運ぶ消防隊員
二ツ橋のせやまる・ふれあい館で３月８日、建物火災を想定した避難訓練が行われた。同館内にはケアプラザや保育園、区民活動センター、生活支援センターなど６施設が入居。今回が同館初めての全体避難訓練となった。
訓練では各施設のスタッフが先導し、利用者や職員を外の駐車場に避難誘導。瀬谷消防署職員に現場の状況を報告するなど実際の流れを確認していた。
大山潔瀬谷消防署長は「管理者の方は強い口調で『早く逃げろ』と避難を促すことが大切。想定外にならないよう、日頃からイメージトレーニングしてほしい」と呼びかけていた。
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