三ツ境地区社協が3月末、75歳以上の高齢者を対象に災害時に役立つ防災グッズ「三ツ境ネットくん」を配布した。
これは「瀬谷区社会福祉協議会の地区社協モデル事業」の一環として試験的に行ったもの。同連合自治会では2010年に「見守り検討委員会」を立ち上げ、高齢者、単身者、障害者に対する見守りネットワークの構築を模索してきた。
今回配布したのは同連合自治会の隣友会、富士見台自治会の約130世帯。自治会の班長や民生委員らが、75歳以上の高齢者がいる家に1セットずつ手渡しで配布した。防災グッズは蛍光タスキ、ポケットティッシュ、ホイッスル、ネームカード、懐中電灯、乾パン、水、マスクなど。配布後は中身の確認や補充などで民生委員や自治会関係者が再訪するとしている。
三ツ境地区社会福祉協議会の勝木基博会長は「今回の防災グッズ配布で見守りと、災害時に自治会の中で誰が誰の手伝いをすべきなのかという確認になったと思う。3年後までには、三ツ境連合自治会内の75歳以上の高齢者がいる家庭全てに配布を完了させたい」としている。また配布した防災グッズの中身について「配布した防災グッズは1世帯に1セット。名札や蛍光タスキなどは、家庭に75歳以上が複数人いる場合は人数分を渡していければ」と改善していく姿勢を見せていた。
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