中学生を対象にした交通事故防止サミットが4月8日、三ツ境自動車教習所で行われた。瀬谷警察署や瀬谷交通安全協会、瀬谷安全運転管理者会などが協力。
参加したのは区内5校の中学生22人。前半は交通ルールの説明のほか、交通や自転車に関する事前のアンケートで出た質問の質疑応答を行った。中学生からは、自転車が安全に走るための対策や学校の近くの狭い交差点を拡幅して欲しいといった要望に近いものも寄せられていた。
後半は佐川急便(株)横浜緑店の協力でトラックからの死角や内輪差を確認。左折時の巻き込み事故を再現するなど、危険性を訴えていた。同社では右左折時に左右200度確認を行うなど事故防止に努め、7〜8年前から区内の小学校で安全教室を行うなど交通安全に協力している。
藥師寺えり子瀬谷区長は「中学生の意見を聞けて良かった。今後も継続的に行っていければ」と話した。
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