せやシニアカルチャー講座 江戸から明治を考える
せや・シニアカルチャーの5月講座「江戸から明治を考える」が5月26日(土)、午後1時半から南瀬谷小学校コミュニティスクール研修室で開催される。講師は元日本史教諭の深田一元氏。
日本の歴史をたどると鎌倉・室町・江戸の各幕府が存在し、その中で最も安定し長期にわたり平穏な時代が築かれたのは、徳川家康が開いた江戸幕府。今回のテーマは、この時代の人々の意識・行動、そして社会の在りかたを現代人と関連させて考えてみる。
この時代が300年近く続いたのはなぜか、平和で固定化された時代が「停滞と無気力」を生み出し、それが成熟した新しい社会を創造する原動力になったとしたら…など「今の日本と似ているような気が…。そのへんを掘り起こすといっそう面白いのでは」と主催者側では話している。
当時の気候・人口・政治・経済・教育・交通などあらゆる角度から江戸時代を検証し、この時代が日本の歴史や近代化にどのような役割を果たしたのか考える。
6月のテーマは「近代へのスタート、その功罪」。問合せは【電話】045・363・5296吉田さんまで。
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