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瀬谷区版 公開:2012年5月24日 エリアトップへ

瀬谷区青少年指導員連絡協議会の会長に就任した 高橋 三雄さん 三ツ境在住 61歳

公開:2012年5月24日

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人を巻き込む笑顔の力

 ○…瀬谷区青少年指導員に携わって19年。今年度から会長に就任した。青少年指導員連絡協議会では農体験や瀬谷カルタ大会、瀬谷っ子探検隊など主に小学生以下の子どもたち向けのイベントを企画する。少子化で参加者が年々減少していそうなイメージだが、「答えは逆。こどもの国や厚木へバスを使って出かけていたこともあったけど、地元探検に変えたら参加者が増えた。近くて手軽で安い方が今は良いみたい」と話す。

 ○…青森の八戸生まれ。小さい頃からスケート、アイスホッケー、野球など体を動かすことに慣れ親しんだ。その影響からか、今まで心身ともに健康で入院したことは一度も無い。健康の秘訣は月日とともに変化。今ではお酒だ。人を集め、大勢で囲んで飲むのが好きで地元青森の同窓会は欠かさない。「地域活動も反省会があるから続けてるようなもんで…」と冗談を交え、この日一番の笑顔を咲かせた。

 ○…平日は現役の土木設計士。東京で道路脇の側溝や下水道の設計に携わってきた。現在は横浜周辺の土木関係の設計をするように。普段歩く道にも自分が設計したものがある。「地震でも壊れずに残っているのが嬉しい。体が動く限りは続けたい」と意欲を見せる。「平日は仕事で土日は自治会。好きなことをさせてもらっている家族の理解はありがたいです」と感謝を忘れない。

 ○…瀬谷に住んで30年。八戸市の実家周辺は宅地整備で自然が減り住宅が増え、今では瀬谷の方が自然が残されているほどだという。「瀬谷は緑が多くて子育てしやすい。周りも良い人が多いけど、酒屋さんが少なくなったのは残念だね」とお酒好きとしては少し寂しげな様子。「でも子どもたちには、和泉川だったり水と緑が多く残る瀬谷をもっと知ってもらいたい」とし、「今後は小学生だけでなく、中学生以上も巻き込んでいければ」と会の規模拡大を誓った。
 

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