「三陸沖に瀬谷丸を!」実行委員会(露木晴雄会長)のメンバーらが5月23日、林文子横浜市長を表敬訪問した。
瀬谷区の若い有志たちが、東日本大震災の被災地支援をきっかけに交流を深めてきた大槌町へ、漁船を贈ろうと発足したこのプロジェクト。募金活動期間を3月5日から5月末までに設定し、目標額の3000万円を目指して、市内各所で支援を呼び掛けてきた。ゴール目前でラストスパートの態勢だ。
「素晴らしい!」と口にしながら姿を見せた林市長は、「ものすごい行動力とパワー。船を贈ろうという発想もすごい。ただ募金集めをするのではなく、体を使って支援活動する皆さんの姿は、私も大変勉強になりました」とやや興奮した様子。
プロジェクトの内容や近況を説明した露木会長は「月末までに必ず3000万円を突破します!」と力強く語っていた。
プロジェクト終了後は、直接7月8日に大槌町を訪れ、募金の目録と船に掲げる大漁旗を手渡す予定だ。大漁旗をなびかせ、大海原へ漕ぎ出す「瀬谷丸」の姿を目にする日も近い。
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