本番で慌てないために みずほ銀行で強盗訓練
瀬谷警察署(山本義明署長)は6月29日、みずほ銀行三ツ境支店(福川恒夫支店長)で強盗訓練を行った。
これは、瀬谷署に協力を仰ぎ、同行が万が一に備えて年1回実施しているもの。
今回の訓練は、拳銃を所持した2人組による強盗事件を想定して行われた。銃声を鳴らし「金を出せ」と強盗に扮した署員が現れると、店内は一瞬で緊迫した空気に。興奮する犯人に対し「落ち着いて」と声を掛けながら冷静に男性行員が対処、逃走時には別の行員が犯人の足元を目掛けカラーボールを投げつけた。訓練の最後には、犯人の特徴などを問う事情聴取も行われ、行員らは必死に人相や服装などを伝えていた。
訓練を終えた福川支店長は「警察の方にご協力いただいて貴重な体験ができた。今後も続けていきたい」と話した。今回の訓練を担当した瀬谷署生活安全課平岡一夫課長は「本番で慌てぬよう、日頃から心構えだけは持っていて欲しい」と行員たちに呼びかけていた。
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