魚に触った、親しんだ さくら小でおさかな学習
瀬谷さくら小学校(八嶋真理子校長)では9月20日、「おさかな学習会」を実施した。協力は(社)大日本水産会。
「魚をなでる感じで、そ〜っと触ってみよう」。校庭に用意された5つの「おさかなプール」で係員が優しく指示を出す。低学年の児童は恐る恐る魚に触れ始めたが、次第に楽しそうな笑顔を見せるように。八嶋校長は「店頭の切り身が魚の形だと思っている子が実際にいる。生きた魚を見て、触って、親しんだ効果はあった」と話す。校庭には移動水族館も設け、体育館では1〜4年生が回転寿司ネタから知る魚の全身姿などを学び、5・6年生が漁業・水産業などについての指導を受けた。
同小学校では、普段から楽しく分かりやすい授業づくりや体験的な活動を取り入れた学習を推進しており、今回は日本の水産業、漁業、魚の栄養、食のバランス、健康などを総合的に学ぶ機会に。また、保護者と地域住民を対象に料理教室も開催。プロのシェフによる簡単でおいしい魚の調理方法が披露され、この日は”魚づくし”の一日となった。
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