大和駅にプレート設置 なでしこ上尾野辺選手ら
大和市は、大和駅西側広場を「大和なでしこ広場」と命名し、川澄奈穂美選手、瀬谷区出身の上尾野辺めぐみ選手ら4人の功績をたたえ20日、記念プレートを設置した。
設置されたプレートは、一昨年の女子サッカーワールドカップ優勝、昨年のロンドン五輪女子サッカー銀メダル獲得に貢献した大野忍選手(仏・リヨン)、川澄奈穂美選手(INAC神戸レオネッサ)、上尾野辺めぐみ選手(アルビレックス新潟)と、元日本代表ゴールキーパーで現在大和市職員の小野寺志保さんの計4基。約30cm四方の青銅製で、製作費は1枚20万円。高さ1mのステンレス製架台に選手の紹介プレートとともに設置された。整備費は合計200万円ほどという。
当日は午後1時半から大和市内の女子サッカーチームを紹介するブースや、ロンドン五輪、W杯の写真パネル展示が行われた。式典は午後2時から始まり、川澄選手が出席した。記念プレートの除幕は選手の家族や小野寺さん、女子サッカーチーム「大和シルフィード」のメンバーらも行った。
大和市は「女子サッカーを中心に、大和駅西側をスポーツ全般の起点にしたい」と話している。
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