瀬谷警察署(遠藤修治署長)は1月24日、瀬谷交通安全協会(渋川正継会長)と「大規模災害発生に伴う支援に関する協定書」の締結式を行った。
同会は1972年に発足。交通ボランティア団体や関係機関と連携し交通安全運動を実施しているほか、小学生や高齢者を対象にした交通安全教室、交通事故が起きやすい幹線道路や通学路などでの監視活動などを続けている。同署が大規模災害時における体制強化の一環として、被害情報の提供や初期時の交通誘導などの支援協力を同会に申し出たところ快諾され、協定締結への運びとなった。
締結終了後には早速、地域住民約100人が参加し、帰宅困難者対策避難誘導訓練が実施された。大規模災害が発生し、三ツ境駅に帰宅困難者が滞留していると想定。行政や鉄道会社と連携し一時滞在施設となる瀬谷公会堂まで避難誘導を行い、防災意識を高めていた。
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