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瀬谷区版 公開:2013年3月21日 エリアトップへ

民間と行政が合同訓練 春の火災予防運動

社会

公開:2013年3月21日

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駅員が車イス利用者を誘導(上)・駅コンコースから負傷者を避難(右下)・応急救護の様子(左下)
駅員が車イス利用者を誘導(上)・駅コンコースから負傷者を避難(右下)・応急救護の様子(左下)

 春の火災予防運動に伴い、火災予防意識の普及と啓発を図ろうと3月11日、三ツ境駅コンコースおよび人工広場で消防総合訓練が実施された。

 当日は瀬谷消防署・消防団のほか、瀬谷警察署、三ツ境駅職員・テナント従業員、相鉄三ツ境ライフ従業員・テナント従業員、相鉄ローゼン従業員ら105人が参加。不特定多数の人が出入りする三ツ境駅周辺で災害が発生した場合、大きな被害や混乱が予想されることから、行政と民間企業合同での訓練となった。今後は、三ツ境駅を中心とした企業と行政間との更なるネットワーク体制の強化も目指していく。

 訓練は三ツ境相鉄ライフ3階(現在工事中のトイレ)から出火したと想定。相鉄三ツ境ビル自衛消防隊による通報・初期消火の後、駅利用者およびライフ来客者や従業員の避難誘導と応急救護活動が行われた。避難場所となった人工広場では消防団らによる三角布の包帯法やAEDを使用した救命処置が、同所に設置された指揮本部では消防署と警察署が火災の状況や避難者・負傷者の人数、逃げ遅れの有無などを情報収集し、情報の共有化を図った。

 訓練を終えて大山潔消防署長は「三ツ境駅での有事の際は、被害を最小限にするために事業所と行政が一体となって災害に対応しなくてはならない。今後も三ツ境駅を中心とした事業所や行政との防災に関するネットワークづくりを進めていきたい」と話していた。

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