アントママが奨励賞 日ごろの活動 高評価
瀬谷区知的障害者理解啓発グループ「アントママ」(八木澤恵奈代表)が、平成24年度ボランタリー活動奨励賞を受賞した。今年度は58件の推薦があり、4団体と1個人が賞の対象になった。
ボランタリー活動奨励賞は、他のモデルとなるような実践的な活動で地域社会への貢献度が高く、今後さらに継続発展が期待できる活動に自発的に取り組んでいる団体等を表彰するもの。
アントママは、知的障害や自閉症などの発達障害に対する啓発活動を行っている団体だ。今回、賞の選考にあたって障害者の親が主体となり、学校など多様な機関と連携しながら講座を開いたり、一般の子育て支援拠点に相談窓口を開設し、知的障害の理解促進に寄与したことが高く評価された。同団体が受賞したことにより、さらに活動の普及や支援の輪の広がりに期待が寄せられている。
同奨励賞の表彰式、ボランタリー活動成果報告会が3月27日(水)、かながわ県民センター2階ホールで開催される。表彰式が午後1時から1時45分、成果報告会が午後2時から3時40分。
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