神奈川県家畜集合センターで3月24日、「第41回神奈川県ブラック&ホワイトショー」が開催され、相澤良牧場(阿久和南)の乳牛がリザーブグランドチャンピオン(準優勝)に輝いた。同大会は神奈川県ホルスタイン改良同志会主催で毎年この時期に開かれている、乳牛のコンテスト。今年は県内から107頭が参加し、体型や乳房など乳牛としての美しさを競いあった。見事準優勝を手にしたのは同牧場の3代目相澤宗明さんが育てる、プレザント・マリールンド・ドリームガール・エー・フタゴ(ホルスタイン種・メス6歳)。6歳以上のシニアクラスでエントリーし、ジュニアも含む12クラス全体で2番に選ばれるという好成績を収めた。5回のお産を経験しているシニアとは思えない乳房の美しさや体型が高評価されたようだ。宗明さんは「今年は厳しいかな、と半分諦めていたけれど、大会日に近づくにつれてアレッ?結構いいかもと思い始めて」と喜びの表情。続けて「入賞できたのは嬉しいが、4月の大会もあるので引き続き体調管理に気を付け、万全のコンディションで当日を迎えられるようにしたい」と話していた。
「第38回中部日本ブラック&ホワイトショウ」は4月12・13日の二日間、御殿場市馬術センターで開催される。出場を予定している牛の数は190頭。同牧場からは、今大会で準優勝に選ばれた乳牛とジュニアクラスの予選を通過した仔牛の2頭が出場する。
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