参加した職員全員が心肺蘇生法を実習
学校法人籾山学園（籾山宣理事長）並びに社会福祉法人横浜育愛会は５月18日、関東幼稚園ホールで「救命救急実習講習会」を実施した。幼稚園で職員を対象にした救命講習が行われることは珍しく、兼ねてより理事長と懇意だった応急手当普及員の石川正男さんや下瀬谷消防署出張所の芹澤恭一所長の協力で実現に至ったもの。講習会には関連施設職員や少林寺拳法連盟横浜瀬谷支部顧問会役員ら約35人が参加。救命に必要な応急手当や救命処置をＤＶＤで学んだ後、少人数のグループに分かれ、人工呼吸や心肺蘇生法、ＡＥＤの手順等について指導を受けた。職員らはイザという時のため真剣に消防署員や指導員の話に耳を傾け、全員が人形やＡＥＤを使用して実習を行っていた。
籾山理事長は「先生たちが救急救命の知識を身に付けるのは園として有難いこと。今後も定期的に実施していきたい」と語った。
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