緊迫感ある訓練が行われた
瀬谷警察署と相鉄バス（株）が５月24日、三ツ境駅北口ロータリーでバスジャック事件を想定した実践的訓練を行った。警察職員など約50人が参加。今回の訓練は、刃物を所持した男が通行人を刺して車で逃走。警察車両に追跡され、女性を人質にバスに立てこもったと想定。逃走車両の要求など興奮する犯人を駆けつけた警官が冷静に対応した。最後は逃走車へ乗り込む隙を見て、隠れていた警官が犯人を取り押さえた。
白バイで逃走車両を追い詰めるなど実戦さながらの様子に、通行人も固唾を飲んで見守っていた。警察職員は「いつ何が起こるかわからない。今後も継続して行っていく」と話していた。
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