触れ合って知って 瀬谷高生が赤ちゃん体験
瀬谷区地域子育て支援拠点にこてらすで、6月5日から7月10日にかけて瀬谷高校の生徒が体験実習を行った。家庭科の授業の一環として1年生全8クラスと選択科目の3年生約350人が参加。「初めて赤ちゃんと触れ合う子が多いと思う。未来の自分を想像して、今できることを知ってほしい」と、コーディネーター金子美津子さんの協力で去年から始めた取り組み。
生徒たちは妊婦体験や乳幼児との触れ合い、おむつ替えの3つのプログラムを行った。7kg近い妊婦体験ジャケットを着た妊婦役と幼児役の2人が階段を昇り降りするプログラムでは、「下が見えない」や「重い」などの声が。あおむけができないなどの苦労を体験し、「ママって大変だ」と話す女子生徒もいた。
乳幼児との触れ合いでは車遊びや線路の組み立てなど、同じ目線に立って楽しんでいた。腕におさまるほど小さな赤ちゃんを抱き、男子生徒は「お父さんになった気分」と喜んでいた。
金子さんは、「瀬谷区は10代の出産が多く、幼児虐待が増えている。知って関わるのとそうでない差は大きい」と話す。生徒たちにとって貴重な体験となったようだ。
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