記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月29日0:00更新
ボランティアバスに同行して岩手県釜石市を訪れ、3週に渡って掲載したレポート記事が今号で完結した。震災は興味を持っていたテーマの一つだったので、今回現地の様子を肌で感じ、話を聞いたことは大きな経験になった。
印象深いのは現地のNPOの人が話していた「むかつくけど海がきれい」という一言。多くを飲み込んだ津波だが、2年が過ぎた今は太陽の光を浴びてキラキラ輝いていた。サーフィンをする人もいて、海を嫌いにはなれないことが伝わってきた。ここで感じたことをどう伝えるか、よく考えていきたいと思う。