瀬谷区版 掲載号:2014年1月23日号
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全日本製造業コマ大戦 五光発條が3度目の挑戦 ものづくりの矜持ぶつける

回し手の岩佐さん(右)と同じ生産部の樋口博亮さん
回し手の岩佐さん(右)と同じ生産部の樋口博亮さん
 中小製造業が自社の誇りを1つのコマにこめる全日本製造業コマ大戦。3回目を数える全国大会出場をかけた南関東予選が1月29、30日に埼玉県で行われ、瀬谷区から五光発條(株)(五貫目町・村井秀敏社長)が出場する。

 子どもの頃に一度は遊んだことがあるであろうベーゴマのような「喧嘩コマ」が原点。苦境が続く製造業を盛り上げようと、横浜市の中小製造業の経営者集団「心技隊」が約2年前に企画したことが始まり。直径20㎜以下、一円玉より小さいコマを設計し、切削加工を行う旋盤という機械で作製する。下請けとして日本を支えてきた製造業者たちは、技術と設備を持っていても自社製品を作る機会がなかった。「コマという自社の看板を背負う製品を作ることがモチベーション向上に繋がる」と、五光発條(株)生産部でコマの回し手を務める岩佐勇さん。

 同社は精密ばねに特化して創業した。自動車やゲームのコントローラーなど、さまざまな駆動源として使われるばねを製造、通信販売するほか、昨年からはばねのブロック「SpLink」を販売している。村井社長が心技隊のメンバーだったことが参加のきっかけ。昨年末に16チームが参加した別の大会で準優勝に輝き、悲願の初優勝を目標に掲げる。

 最新の旋盤を所持する精密会社などが多く参加する中、同社の旋盤はばねを作る部品加工で使うのみ。「手作業なので誤差が生まれやすいが、コマへの愛着は人一倍ある」と岩佐さんは話す。通常業務の合間を縫って作製し、1つのコマを作るのに2、3日かかる。試行錯誤を重ねながら作ったコマはこれまでに約100個。同社のコマの特徴は、材質に重い金属のタングステンを使い、先端にはベアリングを入れ、持久戦に持ち込むといったもの。

 大会はトーナメント方式で、勝敗はどちらかが2回連続で勝つまで。負けたらコマを取られるシビアな戦いだ。1都4県が集まる大きな大会を前に岩佐さんは、「1つでも多く勝てれば」と話している。

工夫を凝らしたコマ
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