横浜システム工学院 若い力で商品PR 日鉄工営の動画製作
横浜システム工学院(杉山勝巳理事長・学院長)=旭区東希望が丘=のアニメ・デザイン科が、市が進める産学連携プログラムにより阿久和南の塗装ロボットなどを手がける日鉄工営(原信吾社長)の塗装システムを紹介する動画を製作した。1月28日には、原社長から感謝状を手渡された。
同社では携帯電話のカバーなど小型製品や部品に特化した塗装システム「回転式ワーク供給装置」を開発。新規顧客への営業ツールを導入しようと、プログラムに参加したという。
同校では2年生7人が昨年5月から7カ月間かけて、約30秒の動画を完成させた。最大の壁は、「馴染みのない塗装システムをいかに伝えるか」。学生らは工場見学などを通じシステムの理解を深め、動画製作を進めていった。
リーダーを務めた下西勝也さんは「大きな仕事ができて達成感がある。貴重な経験になった」と振り返った。原社長は「立派な作品をつくってもらい、大変感謝している。若い力を発揮してもらった成果」とねぎらった。動画は同社の広報活動に使用される。
|
|
|
|
|
|