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瀬谷区版 公開:2014年3月6日 エリアトップへ

神奈川部活ドリーム大賞 瀬谷西が準グランプリ 区内から3校が受賞

公開:2014年3月6日

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賞状とトロフィーを手に笑顔を見せる、瀬谷西高・生徒会の岡島凌君(左)と柴田慎也君
賞状とトロフィーを手に笑顔を見せる、瀬谷西高・生徒会の岡島凌君(左)と柴田慎也君

 部活動で優れた取組みをした団体や個人をたたえる2013年度「かながわ部活ドリーム大賞」(神奈川県教育委員会主催)がこのほど発表された。区内から3校が受賞し、瀬谷西高校(井坂秀一校長)が準グランプリに輝いた。

 この賞は、部活動の活性化に繋がる取組みを積極的に行った団体・個人に対して行う表彰制度。部活動の実績に加え、入部促進活動など、多様な項目で表彰されている。今回は、県内の公私立中高校から38校・団体と個人17人が選ばれた。

 「夢と希望の実現」を校訓に掲げる瀬谷西高は、次世代を担う人材の教育に力を入れ、取組みの一環として部活動にも力を入れてきた。軽音楽部の富永淳教諭は「可能な限り現場にいて、生徒に寄り添うスタイルを心掛けている」と話す。

 27の部活動がある同校は、1年生の入部促進に力を入れており、その中心的役割を担うのが生徒会だ。2011年度から部活動紹介と合わせて部活体験を実施し、体験入部期間も設けることで、生徒の個性・適性に合わせて選択が可能になった。その結果入部率が向上し、入部率が前年度と比較して大幅に上昇した学校に贈られる「チャレンジ賞」を受賞した。このほかインターハイ出場や県大会優勝の実績がある陸上部が「スポーツ賞」を受賞し、生徒の活動を支え、積極的に指導に取り組んだ顧問に感謝する「顧問賞」をサッカー部の志澤崇教諭が受賞。総合評価で準グランプリに輝いた。

 降雪のため2月8日の表彰式は中止になったが、出席予定だった生徒会の岡島凌君は「力を入れてきたことが評価されて嬉しい」と話した。井坂校長は「生徒たちが自己実現のために努力した結果。教員側も子どもたちに対する真剣な向き合い方が実を結んだのではないか」と話した。

 区内の受賞団体、個人は以下の通り(敬称略)。

【準グランプリ】瀬谷西高【チャレンジ賞】瀬谷高、瀬谷西高

【スポーツ賞】瀬谷西高陸上競技部

【ジュニアスポーツ賞】横浜隼人中

【顧問賞】志澤崇(瀬谷西高サッカー部)

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