原中2人が代表に 都道府県女子ソフト
第10回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会が3月28日(金)から30日(日)まで、静岡県浜松市で開催される。神奈川県選抜として、原中学校から井上莉那外野手と川端涼音内野手(どちらも2年生)の2選手が参加。顧問の足立成広教諭はコーチを務める。
神奈川県が選抜チームを組んで臨むのは今回が7回目。全国的にソフトボールの技術が向上する中、県は昨年度から強化指定制度を導入。中学生から選抜された選手を集めて指導することで、最終的に国体を目指した強化を図っているという。2人は昨年8月から強化選手に指定されている。
今までは県大会上位チームの中から選手を選抜していたが、それに加えて昨年度から強化指定選手と合わせて選考会を実施。選ばれた17人は「各ポジションに偏りがなく、今年こそ優勝を狙える」と足立教諭は話す。過去最高のベスト8を超えるべく、チーム結成の12月から県内屈指の強豪、厚木商業高校での練習を中心に、県内外で試合を重ねてきた。
投手兼外野手として主軸を打つ井上さんは「力を合わせて全国優勝する」と意気込む。貴重な右打者として勝負所での起用が予想される川端さんは「自分にできることを発揮してチームに戻ってきたい」と話した。初戦の相手は愛媛選抜。
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