社団法人神奈川県調理師連合会(新倉高明会長)主催による「厚生労働大臣表彰受賞を祝う会」が3月13日、新横浜国際ホテルで行われた。
多年にわたり調理師制度の発展や向上、調理師の育成、技術の発展に顕著な功績があった人をたたえる同賞。2013年度は全国で182人、県内で調理師制度功労者3人、調理師業務功労者4人が表彰された。この日は、友人や知人、関係者ら200人を超える人が会場に駆け付け、7人の受賞を祝った。
瀬谷で唯一、業務功労者表彰を受けた相澤勲さん(70)=阿久和南在住=は、28歳で調理師として働き始め、東京のレストランなどで経験を積んだ後、1974年12月に「味の散歩道田舎路」を開店。安心安全な食の提供と気楽に足を運べるお食事処をモットーに39年間営業を続けてきた。今年度は横浜市の最優秀調理施設にも選ばれている。
相澤さんは「これからも創意工夫と飽きの来ない料理の提供を心掛け、調理師業界の発展に微力ながら協力していきたい」と語った。
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