拠点避難訓練を実施 本郷連合自治会
本郷連合自治会(小川六男会長)が3月9日、災害時の拠点になる大門小学校で避難訓練を実施、地域住民約370人が参加した。
まず、災害時に支援を必要とする住民の安否を町内会の班長が確認、避難所へと誘導した。その後、いざという時に寝泊まりする場所など、校内の施設を見学。瀬谷区が市全体に先駆けて導入した段ボールベッドの組み立て体験も行った。段ボールベッドは地面からの高さがビニールシートに比べ30cm以上高いことから、避難所で舞うほこりや粉塵による咳、喘息が軽減できると言われている。足の静脈に血栓ができるエコノミークラス症候群の予防にも役立つ。
参加者からは「災害時にはまず『近助』(近所で助け合う自助)が重要だと改めて実感した」との声が聞かれた。
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