横浜市ではこのほど、瀬谷区総合庁舎駐車場内に電気自動車等の倍速充電スタンド1基を設置、3月28日から無料の供用を始めた。
市は交通部門における大気汚染防止や地球温暖化防止対策の推進を図るため、電気自動車やプラグインハイブリッド車専用の充電スタンドの普及を進めている。現在、市の補助金を活用し民間事業者が設置したものを含めると、市内の設置数は137基。区内には区庁舎のほかに、ネッツトヨタ横浜(株)マイネッツ瀬谷店(橋戸)に設置されている。
コイン式駐車場や商業施設などで見かける機会も増えた充電スタンド。大きく分けて「普通充電器」「倍速充電器」「中速充電器」「急速充電器」の4つがあり、今回の倍速充電は、100Vの普通充電の2倍、200Vの充電コネクター付の設備だ。電気自動車、プラグインハイブリッド車のどちらでも使用可能で、電気自動車は約8時間でフル充電の状態になる。
区庁舎の充電は月曜日〜金曜日の午前9時から午後4時まで利用可能。タイマーによる1回60分充電で料金は無料。利用者には駐車場料金減免措置もある。
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