南瀬谷ライオンズ 2年連続 市の頂点に 区春季大会も優勝
「第6回全国共済旗争奪横浜市少年野球大会」の決勝戦が4月6日に行われ、南瀬谷ライオンズ(内藤三喜男監督)が頂点に立った。初優勝した昨年に続き、同大会での連覇を達成。チームは3月の瀬谷区春季大会も制した。
大会は横浜市内各区の代表32チームが出場。6回目を迎えた今年は3月15日に開会し、4月6日に新横浜公園第二野球場で決勝戦が行われた。
昨年この大会で初優勝し、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだチームは、初戦のDMファイターズ戦を10対0で快勝。2回戦の美晴台少年野球部は、最終回に猛攻に合いながらも4対3で退け、苦しみながらもベスト8へ。準々決勝の市ヶ尾シャークスには常にリードを許す苦しい展開。最終回まで2点ビハインドだったが、四球を皮切りに相手投手を攻め立てる。満塁のチャンスを作り、5番中村凌輔君が左中間を破る走者一掃の二塁打で逆転サヨナラ勝ち。オール吉原との準決勝は投打が噛み合い、7対0で決勝の舞台へ。
決勝は旭区の東急白根少年野球部と対戦した。3回に2本の安打でチャンスを作り、スクイズなどで2点を先制。5回には死球と内野安打に盗塁を絡め、2死から2点を追加してリードを広げる。6回には打者11人の猛攻で一挙6点を奪い、裏の攻撃を抑えて10対0のコールド勝ち。先発した布施武虎君は相手打線を1安打に抑え完封するピッチングを見せた。キャプテンの斎藤将吾君は「苦しい試合もあったが、市内各区のチームが集まる中で優勝できて嬉しい」と話した。
区大会も制覇
チームは3月に行われた第42回瀬谷区小学生野球春季大会も制した。3月29日にはオール三ツ境との決勝戦を行った。打っては3、4、6回に得点、守っては相手打線を2安打に抑え、7対0で勝利した。
▽市大会優勝メンバー(敬称略)/斎藤将吾、滝戸康太、中村凌輔、布施武虎、野田将大、藤井海人、新井大翔、齋藤光俊、石川幸希、石川拓海、杉本健太、竹内詩恩、鞍馬亨政、高橋徹、神元大地、沖田大芽
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