上瀬谷米軍施設来年６月返還へ 熱血市政レポート 瀬谷区民の「悲願」実現！ 横浜市会議員（基地対策特別委員会委員） 花上（はなうえ）喜代志
３月25日、防衛省は林文子横浜市長に、市内米軍施設のうち泉区の深谷通信所を今年６月、上瀬谷通信施設（瀬谷区、旭区）を平成27年６月末までに返還することで日米が合意したことを伝えました。
これを受けて26日に急遽、私が所属する横浜市会の基地対策特別委員会が開かれ、次の３点について正式な報告がありました。
【1】深谷は本年６月までに返還
【2】上瀬谷は来年６月までに返還
【3】横浜市域に整備する米軍住宅は計画を変更し、３階建て３８５戸を、２階建て１７１戸にする。
森本防衛大臣（当時）に直接返還要請
私は長年にわたり横浜市会の基地対策（旧接収解除）特別委員会に所属し、基地返還に取り組んで来ました。この間、委員長として防衛省、外務省、財務省などへの返還要請を行う一方、一昨年８月には民主党野田内閣の森本防衛大臣に、防衛大臣として初めて上瀬谷基地に視察にお出でいただき、林市長と私が直接、早期返還と跡地利用を要請しました（写真）。
跡地利用計画を推進
このたび、市内２基地の返還が実現し、電波障害や建築制限などの市民の暮らしや街づくりに大きな制限を強いられて来た区民にとって悲願がようやく実現出来たことを歓迎すると共に、跡地利用に市民の声を取り入れて進めるよう、基地対策委員会で私は発言しました。
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