サンコーポラス集会場(阿久和西)で活動するどんぐりの会(白土理矢代表)が4月15日、瀬谷消防署員による予防救急と減災の防災講話を受けた。
約20人のメンバーが参加。家で起こるケガで救急車を呼ぶケースが増えている現状の説明や、その事例、対策などを署員が紹介した。職員が区内には救急車が2台しかないことを話すと、驚きの声も上がった。
減災対策として、避難所で起こりやすいと言われるエコノミー症候群について、座りながらできる予防体操を実践。また南海トラフ地震が起きた際、区内に15ある避難場所に1万3千人の避難民が集まることが予想され、毛布や食料が人数分確保できないことも署員が説明。南海トラフなどで予想される区内の最大震度、6強に向け、3日分の食料や1人当たり1日3リットルの水の確保、持出し用の袋の必要性を強く訴えた。
白戸代表は「個人宅にはなかなか伺えない。事例を聞いて対策の参考になった」と話した。
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