中高年向けに文学や歴史など幅広い文化講座を行う「せや・シニアカルチャー」(杉本壯二代表)が今年3月、創立20周年を迎えた。三ツ境相鉄ライフ4階コミュニティサロンで5月24日、記念の集いが盛大に開かれた。
高齢者に「健康で生き甲斐のある豊かな人生を生き抜いて欲しい」との思いで1994年に設立した「せや・シニアカルチャー」。月に1回のペースで文学や歴史、落語や朗読などの講座を開講。当初20人ほどだった会員数も現在は約100人に増え、知識や教養を学ぶ瀬谷屈指の生涯学習の会として成長した。活動の記録は「20年間の歩み」と題した冊子にまとめられ、会員や関係者に配られた。
記念の集いには会員と来賓あわせて約50人が参加、同会の20年を祝った。会員による20年間のよもやま話や余興、ハワイアンバンド・パームエコーズによる生演奏もあり、終始和やかな雰囲気で会は進んだ。参加者らはテーブルを囲みながら共に学んだ仲間との思い出話に花を咲かせていた。
杉本代表は「20年よく続いた、とても感慨深い。設立メンバーや歴代の運営委員、会員の皆様に感謝するとともに、引き続き魅力ある、愛される会にしていきたい」と語った。
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