脳卒中から助かる会主催の市民講演会「生活期のリハビリテーション(リハビリ)」が6月14日、中区の市開港記念会館で行われ、市民ら約60人が参加した。
当日は、昭和大学医学部、リハビリテーション医学教室の水間正澄教授が講師を務めた。水間教授は日本におけるリハビリの歴史が浅いことに触れ、1992年に医療法にリハビリが明記された内容を紹介。良質かつ適切な医療を提供するために、治療(命)と予防(健康)、そしてリハビリ(暮らし)が重要と指摘した。
「体にマヒがある場合、できないことを考えるのではなく、できることを増やしいく」と、生活に向き合う考え方を説明し、それを実現するための生活期リハビリの重要性を説明した。
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