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瀬谷区版 公開:2014年6月26日 エリアトップへ

瀬谷交通安全母の会の新会長に選ばれた 内藤 真美さん 阿久和西在住 43歳

公開:2014年6月26日

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新しい風を吹かせたい

 ○…地域の子どもを見守る「瀬谷交通安全母の会」の会長として、6月から心機一転スタートした。区内11の小学校から各4人がメンバーとなる同会に、昨年初めて参加。わずか2年目での大役に「右も左も分からない。皆をまとめて行けるのかという不安もある」と率直に明かしつつ、「やるからには楽しく。これまでとちょっと違う、新しい風を吹かせたい」。はつらつとした笑顔に曇りはない。

 〇…高校2年生の冬までを青森市で過ごす。関東に出たいと思っていた矢先、父親の仕事の都合で戸塚区へ引っ越すことに。「雪が降らない12月はとにかく衝撃的だった」と環境の変化に驚き、訛りが出ないよう必死になった時期もあったが、今では「電話で地元の友達と話して方言が出た時の、子どもたちのびっくりした様子が楽しくて」と笑顔。化粧品メーカーの美容部員として働いた後に結婚。長男が3歳の時、阿久和に越してきた。「瀬谷は子育てしやすい場所」。3人の子を持つ母親の実感を込める。

 〇…昨年、長女が通う原小学校の校外委員となり、副会長という立場で同会の仕事を覚えてきた。年間4回の交通安全キャンペーンや広報、各校でのスクールゾーン協議会など活動は様々だ。前任の会長から新会長を打診され、「夜に出席する会合などもあり、小さい子を持つお母さんにとっては大変。それなら私が、と引き受けた。人と話すことも好きなので」と朗らかに語る。警察と連携する中で、交通事故の多さなど「この会に入らなければ分からなかったことも多い。もっとたくさんの人に知ってほしい」と会長としての役割を再認識する。

 〇…社会人と大学生の息子、小学5年生の娘は3人とも原幼稚園でサッカーに夢中になった。最近の話題は専らワールドカップ。テレビの前に集合して大熱狂中だ。そんな「友だちのように仲が良い」家族に支えられ、新たな挑戦にも臆せず前向きに進んで行く。

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