神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2014年7月17日 エリアトップへ

南瀬谷ライオンズ 211チームの頂点に 市大会で2年ぶり7回目

公開:2014年7月17日

  • LINE
  • hatena
優勝したメンバー
優勝したメンバー

 横浜市小学生野球連盟(YBBL)による第100回YBBL春季大会が、3月30日〜6月29日に行われ、南瀬谷ライオンズ(内藤三喜男監督)が2年ぶり7回目の優勝を果たした。また、ピッチャーの布施武虎君が最高殊勲選手賞に選ばれた。

 同大会は市内211チーム18ブロックで予選を行い、各ブロックの第1代表と第2代表が本部大会へ進むことができる。瀬谷区からは同チームのほか、オール三ツ境、阿久和ファイターズ、リトルジャイアンツが出場した。

 南瀬谷ライオンズは本部大会2回戦の新吉田スターズ(港北)を5対0、3回戦の原宿レッズ(戸塚)を11対0、準々決勝のニュー横浜スターズ(鶴見)を6対2で破り、大きく前進した。

 神奈川新聞スタジアムで6月29日に行われた準決勝では、保土ケ谷の星川タイガースと対戦。昨年2月〜3月に行われた相鉄沿線少年野球連盟大会で一度敗れた相手とあって、「チームも気合いが入っていた」という。

 初回裏、同チームは牽制の連携ミスから相手に先制を許したが、2回表に先頭打者で4番の布施君がランニングホームランを放ち、点を取り返した。5回表に3点を追加し逆転に成功。裏で相手に1点を許したものの、その後は無得点に抑え4対2で勝利を掴んだ。

 決勝戦の相手は、昨年の秋季大会準優勝の元宮ファイターズ。2回裏に相手のエラーで布施君が出塁すると、6番の滝戸康太君・8番の石川幸希君が続けてヒットを打ち、2点を先取した。さらに5回裏と6回裏のタイムリーヒットなどにより、合わせて4点を追加し猛攻をみせた。最終回は相手に1点を取られたが、最終バッターをセカンドゴロに打ち取り、2012年の秋季大会ぶり、通算7回目の優勝を決めた。

 内藤監督は「練習量が少なく、さらに怪我で大変な選手もいたが、それを何とか埋めようと選手が努力を重ねてきた結果。皆の気持ちが一つになり、全員で勝ち取った頂点だと思う。YBBLの100回大会というメモリアルな試合で勝つことができ、嬉しく思っている」と喜びのコメント。

 同大会の最高殊勲選手賞に布施君が選ばれ、記念のトロフィーを受け取った。

 8月にはYBBL秋季大会が控えており、同チームは春秋連覇をめざす。

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook