柔道愛好者が競い合う「第10回ママさん柔道大会」が7月20日、茨城県古河市の中央運動公園総合体育館で行われ、瀬谷の道場・善道館(伊藤吉治館長)の門下生が団体戦に出場。昨年に続き2連覇を果たした。
同大会は、母と子が共通の汗を流し触れ合いを深めることで、より良い家庭環境が築ければと企画されたもの。会場には普段は応援されることの多い子どもたちが、お母さんを応援しようと大勢訪れていた。
団体戦に出場したのは同館門下生の新井なつみさんと宮下咲幸さんの2人。4チーム総当たりの予選リーグで1試合のみ引き分けたものの、決勝トーナメントでは全勝し、圧倒的な強さで団体優勝に輝いた。
伊藤館長は「連覇できるとは思っていなかったので驚いた。柔道は正しく練習すれば怪我なく楽しくできるスポーツ。勝ち負けだけでなく、お母さんたちに柔道の良さを感じてもらえれば」と語った。
新井さんと宮下さんは8月9日(土)、県立武道館で初めて開催される「さわやか親善柔道大会〜お母さん達の挑戦〜」にも出場する予定。
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