多くの出席者に祝福される田中氏（中央）
春の叙勲で旭日重光章を受章した元法相、田中慶秋前衆議院議員（76）の祝賀会が９月19日、横浜ロイヤルパークホテルで開かれた。
発起人代表の藤木幸夫横浜港運協会会長は「官民、上下の垣根のない横浜のためにリードしてくれた。（田中氏は）大事な友人、これからも大事にしたい」とあいさつした。田中氏の出身地、福島県双葉郡浪江町の馬場有町長も駆けつけ「浪江町にとって栄誉なこと」と話した。その後も発起人や来賓のあいさつが続き、田中氏が43年に及ぶ政治活動で地域や国に残した功績や、人情が厚い人柄を表すエピソード等が披露された。
６５０人を超える出席者に祝福され、壇上に立った田中氏は「一番大切にしなければならないのは友情。助けてくれた方々は真の友人」と語気を強め、「この国、この地域を良くしていく。このことをライフワークとしていきたい」と語った。
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