市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 横浜市会議員 かのう重雄
横浜市第3回定例会報告■母子・父子家庭の更なる支援を
横浜市会本会議場において、横浜市第3回定例会に提出された議案の内、母子家庭や父子家庭などひとり親家庭への支援策を林市長に質問しました。
特に、父子家庭の支援策の拡充と未婚のひとり親家庭の負担を軽減するため、寡婦(夫)控除の「みなし適用」について質問。
林市長は、「ひとり親家庭への支援をより積極的に進めていく」などと述べ、父子家庭への相談窓口等の充実や、未婚のひとり親家庭に対する寡婦(夫)控除のみなし適用導入について「保育所の保育料や市営住宅の家賃控除など、30程度の事業を対象に来年4月からの実施に向けて準備を進めている」と説明。
その上で「年内に具体的な対象事業や実施方法を取りまとめ、対象となる人達への周知など円滑な実施に向けて取り組んでいく」と答弁しました。
これにより、経済的に不利益が生じていたひとり親家庭への支援策が更に充実することになります。
■神明台処分地のスポーツ施設拡充を
横浜市の最終処分場である神明台処分地は、埋め立てが終了し地盤が安定した区域を利用してスポーツ施設が整備されています。
今回、資源循環局の決算で、地域(瀬谷区、泉区、旭区)の方々に暫定開放しているスポーツ施設を、さらに促進すべきと訴えて、暫定利用可能な面積などについて質問しました。
資源循環局長は、暫定利用の可能な面積は10・5ヘクタールで、単純に計算すると横浜スタジアム約4個分、既存の軟式野球場18個分、サッカー場14個分、ミニサッカー場22個分、フットサルコート74個分にあたると答弁。
今後、最終処分場の維持管理とのバランス、周辺区との調整、地域の意見なども考慮して検討していくとの考えを明らかにしました。
現在、米軍上瀬谷・深谷基地の返還に伴い、スポーツの出来る施設が減少していくため、早急に具体策を講じるよう要望しました。
引き続き、スポーツの出来る環境を守るため、努力して参ります。
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