市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 平成27年度 横浜市予算案質疑(3月2日)から 横浜市会議員 かのう重雄
■ズーラシア全面開園と三ツ境の商店街振興
よこはま動物園ズーラシアの「アフリカのサバンナ」4月全面開園と合わせて、ズーラシアの最寄駅の一つである三ツ境駅周辺の商店街振興や地域の活性化を、瀬谷区と関係局が連携して推進するよう提案。局長より積極的に取り組んで行くとの回答がありました。
■ウド栽培の継続と瀬谷の都市農業推進を
上瀬谷通信施設内で生産されているウド栽培の継続や、瀬谷区の都市農業振興を支援するよう質問したところ、副市長より「農家の農業経営を支援し、活力ある都市農業を展開していきたい」と回答がありました。
また、3月2日の私の質問をきっかけに、事前に局長、質問した翌日には副市長がウド栽培施設を視察。その後、防衛省、財務省とウド栽培継続利用についての協議も開始されました。
■地域の身近な施設を災害時の避難所に
地域防災拠点から離れた地域や、避難所生活が困難な高齢者や障がい者のため、身近にある自治会・町内会館や、公園内の集会所等も避難所として有効活用すべきであると提案。副市長より「大切な提案であり地域の状況と合意を得ながら関係局とも情報共有し取組んで行く」との回答がありました。
■公園内の防災倉庫の設置に緩和策を
以前より、自治会・町内会等から公園内の防災倉庫の設置基準を見直して欲しいとの要望があり、防災倉庫の設置をしやすくするよう提案。今回初めて小規模な鋼製物置で、内部に人が立ち入らないものは建築確認等が不要との国の見解が示されました。更に10平米以下の鋼製物置の申請図書の省略や、基礎の構造基準緩和を国に求めていくと回答。今後、関係機関と連携し、地域の要望に応えるべく取り組んで参ります。
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