そば旬彩・猪之鼻庭(泉区新橋町)で3月27日、草月流師範・崎本扇萠主宰「青棘会」によるいけばなライブ「夜桜の宴」が行われた。
「花は咲く」のメロディとともに開宴した、いけばなのショー。まず4組8人のデモンストレーターが時間差で、異なる種類の桜をメーンにアマリリスやダリアなど桜を引き立てるように活け、左右2作品ずつ4作品を作り上げた。その後、3人のデモンストレーターが登場。天井に届くほど大きな大島桜を使った作品を活け上げ、全5作品を披露した。会場は桜の香りに包まれ、客席からは目の前で繰り広げられた非日常の世界に、ため息や歓声が。ライブ後には店内で春を彩った特別メニューが振る舞われ、参加者は皆、春の一夜を満喫したようだった。初めていけばなのショーを観た参加者からは「感動しました」「楽しかったです」といった声が聞かれた。
ライブを終えて崎本さんは「お帰りの際の皆様の満ち足りた笑顔を思い出しいけばなの力を改めて実感しています」と語った。
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