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瀬谷区版 公開:2015年6月11日 エリアトップへ

自転車 危険行為で講習義務化 改正道交法6月から

社会

公開:2015年6月11日

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道交法改正後の流れ
道交法改正後の流れ

 危険行為を繰り返して行った自転車運転者に対し、危険防止のための講習受講を義務付ける「自転車運転者講習制度」が6月1日から始まった。

 対象となる危険行為は、信号無視や酒酔い運転、一時不停止などの14項目。3年以内に2回以上違反すると、自転車の運転に必要な適性や個別的指導を含む3時間の講習を命じられる。講習手数料は5700円で、指定期間内に受講しなかった場合は5万円以下の罰金が科せられる。14歳以上の人が対象。2015年1月から5月28日までの神奈川県内での自転車の取り締まり件数は、180件超。傘や携帯電話を片手で持ちながらの運転、音楽を聴きながらの運転なども安全運転義務違反に当たる。

 今回の新制度に合わせた取り締まりの強化や自動車のような公開取り締まりの実施などは未定という。新制度については、神奈川県警察のホームページなどでも確認できる。

瀬谷区内事故の2割が自転車

 また、瀬谷区内で起きた交通事故の約2割は自転車によるもの。今年1月から5月末までの総数は、208件、そのうち自転車の事故は45件となっている。

 昨年の同時期を比べると、自転車事故件数はマイナス1件。過去5年間で見ると、年間の人身事故件数における自転車事故件数は減少傾向にある。

 改正道路交通法では、信号無視や酒酔い運転など危険行為の内容は変わらない。危険行為を反復し、さらに受講命令に違反した場合に罰金を科すなど、罰則が強化された形だ。瀬谷警察署では、「事故防止のためにも安全運転を心がけてください」と呼びかけ、各学校や団体に対し、必要に応じて改正道交法の説明や自転車運転の指導を行うとしている。

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