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瀬谷区版 公開:2015年6月11日 エリアトップへ

県神社庁 横浜三支部連合 豊作祈り田植祭

文化

公開:2015年6月11日

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 横浜市内の神社が所属する神奈川県神社庁横浜三支部連合主催の農耕神事「お田植祭」が5月29日、青葉区田奈町の水田で行われた。豊作を祈願する目的で、20年以上続いているという。

 この日は関係者ら25人が参加。用意された祭壇で祝詞を奉上し、水田のお清めを行った後、神主らの手で苗が植えられた=写真。神事を司った横浜中支部長の松橋孝行宮司(皇太神宮=中区)は「自然の恵みに対する感謝の気持ちで稲を植えた。天と地が結びつくこの地で、秋まで大事がなく豊作になることを祈った」と思いを述べた。

 この水田は神に奉納する米を育てる「神饌田(しんせんでん)」とされ、この地を管轄する神鳥(しとど)前川神社(豊浦崇男宮司)の大世話人である松本瞳さん(82)が所有している。この田で行われるのは、今年で7年目。

 9月に抜穂祭(ぬいぼさい)を行い、収穫した米は「御料米(ごりょうまい)」として三重県の伊勢神宮で五穀豊穣に感謝して行われる神嘗祭(かんなめさい)で奉納される予定。収穫量はおよそ200kgを見込み、市内約80の神社を通じて、三支部の神社約200カ所にも届けられる。

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